世界の問題
さて、この統一協会というもの、 今、皆様方もご承知のように、日本国内はおろか、アメリカを頂点とした世界中からこの統一教会は、轟轟たる非難、 妨害、暴力、あらゆることを今この小さな小さな群れは受け続けております。世界中から。
なんでこんな小さな、なんでこんな年端も行かない若者たち、この者たちを世界中が寄ってたかって問題にするのか。
これが問題なんです。世界が問題にしてる統一教会、これが世界の問題なんです。実は。
あの京都府知事選を、京都府知事選で完膚なきまで叩きのめされた日本共産党、 皆様方も既にご承知のように、あの時に、我が統一教会、この若者たちの働きによりまして、 日本共産党は京都府知事選を、本格的な戦いをすることができませんでした。
相次いで、数年前から日本共産党は地方自治体の市長選挙におきまして負け続け、 この京都の府知事蜷川府政こそ、これは最後の砦として、なんとしても日本共産党は勝利して、 これを基盤として新たなる革新の勝利の道を歩み出さなければならないという、最も共産党としては覚悟を固めた一大決戦、これが京都府知事選でございました。
2万人対20人
故に。異常なほどです。さして大きくない京都の街の中に、 新聞の発表によりますと、800台と言われるマイクロバスを頂点とする各種の共産党の車が、800台も 京都の町を所狭しと走り回りました。
そして、全国から2万人を数える優秀なる民政系を中心とした若者たち、 これが全国動員されまして、京都の町、1メートル間隔ぐらいに彼らは2列に道をずっと占領しながら、その間を行く京都の市民にビラをまく。
約7億のお金を投入し、2万人の青年たちを全国に800台の車、これが実に本質的に京都府知事選を戦わなければならないのに、これらの勢力は全部が全部我が統一教会に向かってきたのです。
その時の統一教会が統一教会、勝共連合のこの若者たちが、京都府知事選のために最多人数は恥ずかしながら20メートル 20名しか割けないのであります。私たち、世界的に各種の色々な仕事をしなきゃならないから、京都府知事選には20名しか割けない。
この20名が活動してるのに、彼らは恐れ慄いて2万名が800台。そして集中攻撃です。
この団体はKCIAの謀略だって。なんという。さもしいなんていき違えて見た表現であります。
人間っていうものは、皆さんご存知のように、大体相手を押し上る時には自分の経験したこととか、自分が学んだこととか見聞きしたこと、そういうものを1つの目安として相手のことを推し量りやすいものでございます。
日本共産党の悪辣な宣伝
日本共産党は、今異常なことに、私たちに対する様々な悪辣な宣伝をしております。
彼らにそういう本質があればこそ、そのように私たちが見える、 そういうふうに考えざるを得ないのであります。
自分たちがそうだからそのように見えざるを得ないなんという貧しいなんという貧しげな心、なんというさもしい心だ、そのように、哀れをすら及ぼすのでありますけれども。
とにかく、いずれにいたしましても、 このようにして京都府知事選は、そういう大量動員がこの統一教会だけに、 共産党としては、蜷川さんの次の候補者である京都の大学の教授の方に対しては知名度が低いのでありますから。従って、なんとしても京都の人々にこの知名度を上げなきゃならないという宣伝。と同時に、憲法を暮らしに生かすという 彼らの立場からするならば、政策論争こそ打って出て、共産党の勝利をあの京都において決定づけなければならない。 しかるに、そういう活動は一切できません、今回。
統一教会を追い出そう
ただ、統一教会をなんとしてもこの日本から追い出そうということで、全国から集められた2万名の その民生の方々を結集大会、決起大会するため、宮本委員長は2回にわたって京都までわざわざやってこられました。
私たちは、なんとしても演説の場で許されておるやじということで、この共産党の悪辣な仮面を剥がなければならない。暴力ではない、その他の謀略ではない、正々堂々たる会場の中における癒しというものにおいて これを糾弾しなければならない。そこで、その20名の中から、誰か決死隊がいない 数名のものがすぐ手を挙げました。私たちがやります。その中には半分以上女性でありました。
作戦を忘れた結集大会
そして、その結集大会に乗り込んでいく、随所に分散して入っておるこの私共の青年。
ところが、最初に立った候補者、京都大学教授、この方が立ったお話の中で、 私は京都大学の教授でありますが、今まで学生たちに対して立派な教育をしてまいりましたというお話をなさった。これを聞いた、その会場の中に入っておったうちの青年の女子の1人が、我を忘れてかっとなってしまう。
この嘘つき。
京都大学は最も日本国中の大学の中の学生たちの中で悪辣だ、青年たちが出ておる大学ではない。
その大学の教授であるものが、自分は立派な教育をしてきたとは何事だ、こう思った瞬間、もう作戦を忘れてしまったのです。
宮本委員長が出てきた時に、2回ヤジを飛ばそうと いう作戦を立てて入ったのに、あれを忘れて立ち上がって、この共産党のウソつきとなってしま だから、そのまめた民生、驚いた。
女性への暴行
なんだあれはということでわとってきて、それを引きずり出して、電気のついてるとこでやら、通路の暗がりに押し込んで殴るけその女 ために目は腫れる、口は切れて血が流れ、体中蹴飛ばされ。
これを見ておったもう1人の男の我々の青年。
率直に言いました。彼は、僕は志願したけれども、その2万人という中に入って、いざやじを飛ばそうという時が怖かったと。 どんなことするかわからない、だから誰かが先にやってくれないかな、そしたらその様子を見ようと率直に後ほど言うんですけども。
ところが、その女性が真っ先に叫んで、殴る、蹴られる、やられてる。それを見ては、俺は男としてなんという恥ずかしい人間だった、女でもあれほどやってくれるのに、俺は死んでもいい、こうなって、彼はわざわざ通路に出まして、そして屈伸運動やった。
これでまたわっとやられた、もう作戦はめちゃくちゃです。
ですから、2回だけじゃなくて7回以上、宮本委員長は立ち往生してしまったというんです。
もはや、その頃になると、その民生の方々がですね、お互い同士で疑心暗鬼になる、うちの青年でもないのに、ちょっと腰が痛いからと言って体を動かすと、またじゃないかと、だからもう身動きもできない。
身動きしたら大変なんです、また怒鳴るんじゃないかってやりと。
そういうことで会場はめちゃくちゃになったらしい ですから、宮本委員長としては、もう20分ぐらい演説なさって、もう嫌になってしまう、もう今日帰ると。司会者の方ではそれを押し込めるのです。
なぜかというと、次のお話するかたがまだ来ないんですから。宮本委員長は1時間とお話を予定だから、もうちょっとやってください。嫌だ。 めちゃくちゃだ。不破書記局長が。その次やってまいります。また結集大会。今度こそ失敗したから 20分ぐらい。20分間ぐらいお話した時に、司会者が何か紙を持って、こら、その紙を見て不破書記長はあれ。
そして走って逃げた。後で司会者が現れて、聴衆の皆さん、申し訳ありません。ただいま 統一教会、国際宗教連合が退去してこの会場に殴り込みに来るという情報が入りました。
私たちはそういう暴力などをやらないのです。やじを飛ばすという、こういう許されたことはせいぜい堂々であるのです。
殴り込み、そんなことやるはずないんです。計画なんか何もないんです。ところが、あの方々はもう戦々恐々です。
なぜかというと、彼らは もう朝から晩まで我々のことを暴力団体、暴力団体と言ってますから、何やっても暴力に見えるのかもしれません。
だから、退去してなんかこのこの会場に押し寄せてくる。だから不破書記長をお返しいたしました言って、またその大会めちゃくちゃになりました。
そこに陣取っておったある労働組合の方々は、もう頭に来ました。なんだ、そんなことに。いちいち、それをもってその京都府知事選に共産党は勝てるか。
だが、司会者、そんな弱腰でどうすると。この大会は大切なんだから、ここでみんなしてやろうじゃないか。そしたら、それだけはやめてくれ。そういうことやれば統一教会宗教連合の挑発に乗ってしまう、見事に。だから、それだけはやめてくれ。静かにお帰りください。
なぜその挑発に乗るなというふうに心配したかというと、 その前に殴られたその青年たち。この青年たちがそのまんまマイクロバスに上がって京都の府民に訴えたのです。共産党というのは、ニコニコ笑って 紳士的な装いを凝らしてるけども、暗がりに行っては許されておる、やじも封じるような言論弾圧のそういう団体であり、かつ女の子たちに対しても暴力を振るう、これが共産党の本質です。京都の府民はよく理解しました。
血だらけになりながら叫ぶ女性
血だらけになりながらご当人が叫ぶんだから、それ以上正しいことはありません。これで共産党は困りはてた。何をやっても 統一教会、勝共連合に利用されてしまうと。だから挑発に乗れば乗るほど我らの不利になる。これがもう終盤戦の時の断末魔の悲鳴でありました。
しかし、すでに遅しであります。私たちのこの青年たち、やっぱり一日中働きますとお腹がすくのです。
京都にはご承知のようにたくさん河原がございます。そこで夜遅く食事をしようとして、50名のうちの青年たちがその川に来ました。
暗がりですから、その責任者は点呼を取らなきゃなりませんからやね。気を付け番号とやって、点呼を一生懸命取ってる。
それをまた共産党は何を間違えたのか 勝共連合がまた殴り込み本部に、今度はその候補者の本部に殴り込みをかけるために河原に集まって何かやってる。
これで京都の警察はまた何十名か動員されまして、その私たちのところを取り巻いてやってきたのであります。
その頃、私たちはおにぎり飯を食ってる。海苔を巻いた握り飯を食っておりますから、これはくではないか、 ダイナマイトか何かと思われた。わかんないけども。
私共、彼らとしては、もう私たちが何をやっても、食事をしようとしても、それが何かの恐怖の材料いうぐらいに彼らは恐れおののいている。
このようにして、今や日本共産党はこの統一協会を恐れるのです。世界の共産主義は、国際共産主義の暴力は この統一教会、勝共連合を恐れるのです。恐れるのだからこそ、彼らは そうやって1億枚に近いビラを印刷して、今日も今日もなおこうして全国的にこの統一教会を潰そうとしてビラを巻いております。
そして、この大阪では、私は知りませんが、私が今全国を回って講演会をしておりますが、 少なくともその2日ぐらい前にはやってきて、その会場の周辺にやってきて、近所の皆様方にビラを巻いて、久保木という男の話は絶対に聞かないようにという宣伝をして歩くわけであります。
共産主義が恐れる宗教
しかし、共産党は、聞かないようにというの話はどんなものかいうことで、かえってそういう逆効果のような話なんではありますけども。とにかくそういう風にして、なぜ恐れるのか、なぜ恐れるのか。この統一教会、そうなんだ、 共産主義は、ほかのものは恐れないけれども、ただ一つ共産式において恐ろしいものはある、怖いものがある、それは宗教なんです。
神を認めるという勢力以上に恐ろしいものは共産党においてはないのです。
今日まであたかも無人の教育は如く彼ら、今日まで暴虐無尽に彼らの勢力を押し詰めてまいりましたけど、ただ一つ恐れるものは、宗教、 神様はいらっしゃるということを確固とした信念を持ってあむ、そういう群れがあればあるほど怖いのです。なぜそれは無神論的、唯物論共産主義。これは神を認める存在が強固になればなるほど自らの行く道を塞がれ、さらには終極的には自らが潰される。
これは彼らが悪は悪として敏感に本心がそれを 自覚せざるを得ない。だから今のうちにこの統一教会、勝共連合を抑えて彼らが1番怖いのはこの団体なんだ。
これ以上始末に悪い団体ない。彼らからすれば。私たちはこの世の命というものが問題だ。永遠の生命においてその勝利の基準ていうものを我々が掴んで、だから我らの青年は命を恐れない。生死の境を超えている。こんな青年が 10万、100万とこの日本に現れたら、それは恐ろしい団体だと。それを敏感にわかる悪は我らを滅ぼそうとするのです。なぜだろうか。
なぜ日本と世界が混乱に混乱を重ねてるのか?
こういう意味に置きまして、皆さん、今、日本と世界が混乱に混乱を重ねており、とどまるところを知らない、もはや成すすべがないのです。
しかし、ただ一つあります。救う方法が。それは、どんなに大混乱、大動乱であったとしても、 そこに天地を貫く中心というものが決定されたならば、やがてそれは時を得て、その中心は相対圏を求めて授受作用を開始いたします。
そして、やがて求心力的な活動は遠心力的な活動に拡大されていくのであります。したがいまして、今1番 日本民族が、世界全人類が求めなければならないのは、国と世界における中心人物であります。
この国に中心人物がいない、第2番目に中心思想がない。第3番目に、中心勢力がない。
これは日本が混乱を続けておるその表れであり、世界が こんなに困難な状態に追い込まれている、それが実に少ない 故に、これを救おうとする時に二次的、3次的なことをいくら続けてもそれは無駄であり、問題は中心から決定されてから。
だから、私たちは早くこの中心人物と中心思想、中心勢力、これを固めねばならない。
私達は今日まで祈りながらそのことを求め続けてまいりました。しかし、この日本に、世界にそういう人物が、そういう思想が、 そういう勢力がないとするならば、もはや時がない。
故に年端も行かない私たちであったとしても、つまらない私たちであったとして私たちがこの日本と世界に責任を持とうと。こう決意をした1人1人なのでございます。2000年前、 イエスキリストはそういう権能を与えられ、自覚をされて立ち上がりました。しかし、2000年後の今日におきましては、 あの時代、圏よりももっと広範な地域においてもっと複雑な問題が山積しております。
故に今日におきましては、一人のイエスキリストでは足りない、故に1000人、万人のイエスキリスト、 そういうこの世の中を救おうと自覚した者たち、こういう者たちはこの日本に輩出する必要がある。全世界に輩出する必要があるのです。
100人万人のイエスキリスト、そういう自覚を持って立ち上がろうとするのがこの統一教会の兄弟なのです。
しかしそれは口だけで言ってなるものではございません。そんな容易いものではないのです。中心に立つものは、 それこそ中心的な風波を受けねばならない。それが定めであります。家にこの統一教会は内外から恐るべき風波を受け受けて、 それに屈してはそれはすまな。私達がそれに屈したならば、この民族は及び世界が崩壊する。思う時に我々は歯を食いしばっても、いかについても その迫害、避難、中傷を乗り越えていかねばならないので、その決意を固めてるのはこの若者たち。私があの6人の青年たち、 あの6人の青年たちと常に語り合ったことは、この運動は1億1000万の人々から反対されるかもしれない。
しかし、それを乗り越えていかなくて、なんで日本を救うなどということが言えるのか。その瞬間には40億の全人類から反対受けるかもわからないこの統一教会、 この勝共連合。それをにっこりと笑って乗り越えてこそ初めて世界を救うということが言えるんだ。お互いに言い返しながら クズヤを続け続けてきたので、そう言いにきまして、私達は食べなくても寝なくても着なくても民族と世界のために勝利していく、こういう固い決意を重ねておる者たちでございます。これは恐ろしいと思います。
神の心
共産主義においては恐ろしいと思います。そう言いおきまして、信念と信念との戦い。最終的な勝利の基盤は精神の勝利、こういう意味におきまして、私たちはますます今日か新たなる決意を持って、自ら深く反省しながら、内的な精神力を固め、強めながら、 外敵に襲いかかる様々な悪なる勢力に対しまして、我々は最終的にはその人々をも救うという涙を持った 愛の心を持って、そういう人々をこれから相手にしていかなくてはならない。故において我々に必要なのは、ますます神の心だけ、神の心情だ、神と一つになる、そういう心情以外に我々の勝利を決定づけるものはほかにないのです。
金でもない、ものでもない、知恵でも知識でもない。求めるのは神であります。そして、 永遠に裏切られることのない神の愛を中心として、私たちはこの地上に永遠の平和な世界を築く、こういう立場で、我々は今日からまた決意を持って出発するのであります。
どうぞ、今日お伝えする皆様方に私が申し上げたいのは、 我々もそういう中心的な心情をご理解くださいまして、 今よりさらに私たちに叱咤、激励、ご忠告くださいまして、できるならば我々のもっと先頭に立っていただきたい。今必要なのは勇気です。正義に立脚した勇気なんです。
今日はあまりにも各方面に勇気がなさすぎます。皆大衆に迎合するようなことしか言わない政治家、あるいはその他の中心的な人々、この人々がいかにこの世の中を毒しておるか、今正しいことを正しいままに表現しなければならない。
それは迫害を恐れず、避難を恐れず、そういう勇気が必要なんです、故に皆様方にそういう勇気ある先頭に立っていただきたい。
どうせ行かねばならない道であるとするならば、人の後ろからのこのこついていくような卑怯者ならずして、先頭を切っていくという。そういう決意を皆様方に重ねていただきたいもの。我々もまた、そういう意味におきまして、これからも謙虚にこの道をまた強固に歩み出していきたいと決意しておるものでございますので、 どうか1つ今後ともご指導、ご伝達をお願いいたしまして、私のお話を終わりたいと思います。
ありがとうございました。
祈り
一言感謝のお祈りをしてお別れしたいと思います。
今日のこの会場の付近は朝から雨が降っております。そのように、 あなたの愛は誰のところにも同じ恵みの雨を降らしてくださっておるのでございます。
この神様の愛の恵みの雨は、私たちがその受け入れる器を清め、広め、高めておきさえすれば、それは無限に降り注がれるべきはずのものでございます。しかるに、私たちはあなたに反逆し、 しかも親の心を知らずして、我々は自らの器を狭め、小さくし、あるいはまたこの器を汚れたままに放置しておき、あるいはまた壊されたまま、それを修理もしないままに、 あなたのその清き愛をかえって汚し、あるいは、またその愛を取りこぼし、かつ器を狭めたがゆえに、そこに 入れることすらできないという、惨めな、可哀想な、そういう立場に立った1人1人でございます。
しかし、神は、そうであっても、一瞬としてとどまることなく、休むことなく、我々が あなたに対してお祈りを捧げる前に、あなたは親としての責任上、私たち一人一人を、むしろあなたの方から 祈りながら、1人1人を求めてくださっておられます。いかに愚かな、いかに悪に泥まみれになった私たちでも、その本心は、やがてあなたのその深い愛に目覚めました。
一人一人は、そのようにして、 この汚辱の巷から導き出された者たちでございます。そして、あなたの見事なる訓練によりまして、 試練を与えてくださったおかげによりまして、もはや100万人といえども我はいかんという強固な神のために、永遠を懸けた戦いに勝利するべく立ち上がった私たち1人1人でございます。
また、未だその神の心情に触れることのなかった人々であったとしても、今日、あなたがこの場所に集めてくださったからには、それらの一人一人が知らずに関わらず、あなたは同じ恵の雨を散々とこんにちまで降り注いでくださって、今日にあらしめてくださったのでございます。そのことを私たちはよく知っております。
どうぞ、今日、こうして時を得て、このようにしてまたあなたを中心とした、神を中心として1つになろうという このクルセードが行われたこの瞬間から、どうぞあなたの愛がより深く、より強く1人1人に降り注がれまして、そのことによってこそ初めて、永遠をかけた勇気が、政治に立脚した勇気が1人1人の心に芽生えてくるのでございます。
はじめは芽生え、やがてあなたによって育てられ、花が咲身が祈る、そういう時間が必要でありますけれども、 その時間をもうあなたは待ち遠しく、愛しく祈りを捧げてくださるお方であることをよく知っておりますので、どうぞ私たちは、裏切ることなく、あなたを裏切ることなく、親の愛を万人の前に表す反射体として、 愛の反射体、真理の反射体として、私たちは見事なる実績をあなたの前に捧げていきたいと思う次第でございます。
全ての人々とともに、神の永遠に裏切られることのない愛を中心とした個人。愛を中心とした家庭、そして民族、世界と変わっていかなければならないこの世界でございます。
今は全くその逆の立場で審議し続けておる私たち、この時には、コペルニクス的な転換が必要であります。
衝撃的なそういう刺激が必要でございます。それこそが、神の厳しい愛であり、また、全てを溶かすようなあなたの愛でございます。
このようにして、我々は、神の愛を中心として、一つに集わんとして決意して集まった者たちでございますので、どうぞ、その行く手を、1人1人を導き差し示し、 豊かに恵みを与えてくださらんことを切にお願い申し上げます。
今日のこの全てのことをあなたに深く感謝申し上げながら、この祈りを真のキリストの御名を通じてあなたの前にお捧げいたします。
アーメン