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🇯🇵'68 国際勝共連合 '15 後藤徹氏 最高裁勝訴(拉致監禁12年5ヶ月) '22鈴木エイト名誉毀損裁判 全国弁連提訴⇔ '52日本共産党 破壊活動防止法適用 公安監視団体 '87共産党系弁護士 全国弁連設立 '94レフチェンコ事件裁判社会党敗訴 '21岸田文雄自民党総裁 関係断絶発言 '22解散命令請求 共産党と左翼による犠牲死者推定1万人

全文【X拡散】鈴木エイト名誉毀損訴裁判報告会1/31 @gototoru @tokushinchannel @77Tatsu

【文字起こし】令和6年1月31日 鈴木エイト氏に対する名誉毀損訴訟第一回口頭弁論報告会

youtu.be

それでは、定刻になりましたので、本日行われました、後藤さん対、鈴木エイトの名誉毀損と、損害賠償請求事件についての、第1回口頭弁論の様子を、 皆様方にご報告したいと思います。

今回の裁判の提訴は、10月4日に行われ、今日、1月31日になって初めて第1回が開かれるという、非常に、 遅いペースで進んでいるわけなんですけれども。まず第一には、被告側の戦略として、 裁判の引き延ばし、長期化ということがあるということは一応ご承知おきください。

まあ、その中での第1回ですけれども、そういった経過を踏まえ、できるだけ早く進ませようという形で、色々、 準備書面の出し合い等があったわけなんですけれども、ま、皆様方見てても何があったのかよくわかんなかったと思いますんで、 えー、そのことについても私の方から後ほど説明しますけれども、まずは、この裁判のオープニングセレモニーとなった、

後藤さんの法廷での意見陳述、これ、裁判所の方から、最初5分でって言ってたのに、3分にしてもらえますか。って言ってきたんですよね。 

で、それは鈴木エイトの方も同じことをするっていうことですか。 

そうなんです。鈴木エイトにも3分かって言ってますんで、こちらも3分でよろしくお願いしますっていう風に頼まれちゃったんで、

それで3分にまとめた意見陳述を行いましたけれども。聞いてください。 

3分ですけれども、堂々とした意見陳述をなされましたんで、ここでもう一度それを読み上げていただこうと思います。それでは、後藤さん、よろしくお願いします。

後藤徹氏の意見陳述

意見陳述させていただきます。1995年9月、私は脱会屋の宮村隆氏らの指導を受けた家族らにより拉致監禁され、その期間は12年5カ月に及びました。 

その間、信教の自由、結婚の自由、職業選択の自由、投票の自由など、

あらゆる自由を奪われました。閉ざされたマンションの一室に、宮村氏をはじめ10人もの人間が集まり、 教会の悪口を強制的に聞かされました。その苦しみ故、私はその場で 死にたくなったこともありました。さらに、監禁中に食事を与えられず、餓死寸前まで追い詰められました。

私は、31歳で拉致監禁され、2008年に解放された時には44歳になっていました。12年 5カ月ぶりに見た、12年5カ月ぶりに見上げた 青い空の感動を今も忘れられません。

監禁解放後、私は、自分のような被害者を2度と出してはならないいう使命感から、全国拉致監禁強制改宗被害者の会を立ち上げ、その代表となり、 拉致監禁による脱会強要の実態を国内外に訴えてまいりました。その成果として、2004年には、 2014年には国連が初めて日本の拉致監禁問題を取り上げ、日本政府に懸念を表明し、勧告を行いました。

私が宮村峻氏らを訴えた民事裁判では、高裁での判決により拉致監禁が認定され、 2200万円の損害賠償命令が下されました。その後、2015年には 最高裁判所にて勝訴判決が確定し、50年の長きにわたり続いてきた拉致監禁がようやく無くなりました。

鈴木エイトは、そんな私を、ただの引きこもり呼ばわりし、被害者面でアピールしてると侮辱しています。このエイト氏の発言は、 私の12年5カ月の拉致監禁被害を否定し、15年間にわたり私が心血を注いできた被害者の会代表としての活動をパフォーマンスだとけなすものである。私の社会的評価を著しく貶めています。 

裁判所におかれましては、鈴木エイト氏の人権をないがしろにする一連の発言に対し公正な判断を下していただき、これにより、単に毀損された名誉を正当に回復していただくだけでなく、 家庭連合の信者らの信教の自由を無視した過剰な発言による名誉毀損、人権侵害が2度と起こらないよう警鐘を鳴らしていただきたいと切に願っております。

ありがとうございました。

 

今、あの、お聞きいただいたらお分かりのように、この事件が一体どういう事件で、何を問題にしている事件かということは、 今の3分間の意見で十分お分かりいただいたかという風に思います。ただ、これは裁判です。名誉の裁判っていうのは 随分とテクニカルなところがたくさんあります。法廷でも、被告の弁護士の方から、

意見陳述なのか、事実の摘示なのかっていう言葉が飛び交っていたのを聞いておられた方もおったと思いますけれども、 意見陳述と事実の摘示というものを、 まず名誉毀損の裁判では分けるんですけれども、その基準は何なのか、何が事実摘示なのか、

何が意見論評なのか、意見論評だったら名誉毀損は成立しないのか、そういったところについて様々な誤解と、皆様方がご存知のないような問題がありますんで、その辺り、 えー、この問題全部含んでますんで、分かるように説明していきたいとは思うんですけれども、私の方から、まあ、いわば講義のようにだらだらと話をしても、かえってわかりにくいかなっていう風に思いますんで、皆さん方からの、 ご指摘をいただいてからという風に思います。そういう質疑応答に入っていくということを申し上げた上で、中山達樹弁護士の方から、裁判、直前までまだまださせて、していただいたんですけれども、今日、 一言発言されたことがありましたけれども、そのことも含めてですね、 何かご説明いただけることがあればお願いしたいと思います。

中山達樹弁護士 事実の摘示について

え。中山でございます。法廷では、一言、あの鈴木エイト氏が 3分の意見陳述をしたときに、えらい早口で、 あの、伸びそうだなと思って、3分過ぎそうだなと思ったんで、3分過ぎたところで裁判長に対してもう3分過ぎてますよと言ったら、すぐ彼は辞めたんですけども。ちょっと今日、今徳永先生からお話があった通り、名誉棄損というのは難しい。今日法廷いらっしゃった方は、 何が行われてたか、聞いてたと思うんですけど、ちょっとホワイトボードで説明します。

なんだか、個別だか全体だとかね、ありまして、要するにエイト氏の発言、5つあって、それ今僕が時系列でここに書きますね。

1番最初が2013年、その次が2015年。も10年前ですね。 

3つ目が2022年。これが色変えるかな。ミヤネ屋2022年ミヤネ屋 で、13年と15年は、これはいずれも、やや日刊カルト新聞ややひと書きますね。この

3つはいずれも、引きこもりという表現なんですね。1回目から1、2、3、

4つ目の発言が去年ですね。2020、23年をかけない2023年ご記憶に残ってる方も多いと思います。7月30日シンポジウム 福田ますみさんの質問に対して、シンポジウム

その翌日、えーっと、8月1日当時、Xだったか、twitterだったか、両方書いてます。 

この、シンポジウムの発言がどうでもいい、ご自由に受け取ってください。 

ちょっと点線にしますね。最後のxの発言が、被害者面、被害者アピールこの5つなんですね。

被害者アピールとかだけ書きますね。

今日、裁判所で行われた話はこの4つ目。4、4つ目のどうでもいい発言シンポジウム。 

これが、うーん、どうでもいいというコメントだけでは、あの事実の摘示とは言えないんじゃないかという裁判所の話が。 

ただ、全体として見なきゃいけないよ、これが1番インパクトあったよ、これだけでも、このひき引きこもりを追認、認めたんで、事実の摘示と言えるよみたいな話をしたんです。あ、これ以上はあんまり面白くないかもしれないんですが、ただ、今日、 あの皆さんからのお話ないしは質問があるなしは、我々から説明するにあたって、5つの発言で名誉既存裁判をやってます。 

で、最初の3つは引きこもり、4つ目がどうでもいい、5つ目が被害者アピール。ま、これ全体で名誉毀損ですねと、そういう話でございます。

ここまでで質問あればお受けしますが、なかなか難しそうなので私から補足しますと、今日、裁判所で、ま、ここは、この辺は全て私と徳永先生が 書面で書いたんですけども、裁判長、 あの、こういう大きな裁判は3人の裁判官がいて、裁判長がこのエクセルのシートを我々に渡して、あの原告代理人のあの徳永先生、中山弁護士は、この主張整理表、それぞれ、この5つがどういう事実を摘示したのか、 どういう名誉毀損した社会的評価を低下したのか書いてくれって言われたから書きますって言って、この辺を整理して あのウェブ会議をして、それが整理されたら、しばらくしてまた公開法廷でやりましょうと。

我々としては、あの、正直な何らかのミスをしたわけでもなくて、 あの、この辺の整理はちゃんと文章で出したんですけども、これは僕の意見ですけれども、裁判長のスタイルとして、excelに整理してやりたいと。 

文章を読むよりも、あのエクセルに整理したいという、その、まー好みというか、スタイルというか、批判してるわけじゃないんですけども、どんな裁判所、どんな裁判官も200件ぐらい抱えてるんですね。 

あの、我々としては、後藤さんのね、人生をかけた、被害者の会の活動をかけた大きな戦いですけれども、どんな裁判官にとっても200分の1なんで、文章を読むよりは、自分のスタイルでエクセルに整理してからよく考えたい ということなので、次回期日以降は公開法でじゃなくて、この裁判所が指定するexcel表で、ウェブ会議だけで弁護士がやりますと、そういうことになっております。

いかがでしょうか、先生。皆さん気になってるのは、エイトさん側はどんなことを言ってきたのかなっていうところですけど、まだ、その、うたってないです。

徳永信一弁護士

もう、 エイトは結局何も言ってきませんでしたっていう話です。 

で、エイト側の弁護士が聞いてきたのは、この、引きこもりとかどうでもいいとか、被害者のアピールという風なことを言ってるということは認めますと。で、それが一体どんな事実の適示を伴うのか どうなのかということについて、えー、これらについてはその原告側の方で明らかにしてくれっていう時間つぶし、 あ伸ばしをやってきてるわけですよね。

で、まあ、それはよくあることなんですけれども、私どもの方としては、引きこもりがどうして、引きこもりっていうのは、この言葉をどう捉えるかっていう、その日本語の、ここからはね、日本語の解説なんですよね。で、 僕が今、その事実の摘示か意見論評かって言ってますでしょ。 

で、この2つは随分違うようにも見えて、詰めていったらどう違うのかよくわからないという話になって、その典型的な例が、この引きこもりって、これは事実の摘示なのか、あるいはこれ論評なのかと。 

で、こう、一般的に見て、引きこもり後藤さんは引きこもりだったんだっていう言葉は、 全部の文脈から切り離して考えると、別段迷惑者でもなんでもないでしょう。で、引きこもりっていうことは、もうまあ、事実のようにも見えます。

広辞苑で言えば、自分の意思で、え、部屋とか家に閉じこもってること。っていうね、そういう、分析的に言うと、自動詞的なあの使い方がされるわけなんです。自分の意思でっていうところね。だから、その引きこもりという 言葉が表す、表している事実的事態と、拉致監禁という言葉が表している事実的事態とは随分乖離があるというか、まあ 真逆なんですよ。

で、そこで言う真逆っていうのは、本人の意思だとか、あるいは物理的拘束があるかないかによって決まることで、どちらも家の中に監禁あで、閉じ込められ、 閉じこもってるという自動詞を使うのか、閉じ込められてるっていう自動体を使うのかっていうところの違いにね。 

でも、その辺りの細かいことは、裁判では言語学者的な分析を必要とするんじゃなくて、あくまでも一般の人の一般の普通の注意と普通の読み方、 これによって決めるんだっていう基準だけはあるんですよ。で、その時、非行にっていう言葉について、これが事実の摘示であって、

迷惑そんだっていう風に言うためには、後藤さんがが、あのやってきた歴史体験 で、その体系を踏まえて行ってる社会活動、それを知った上で、 それに対する論評として、この引きこもりっていう言葉があるわけなんですよ。だから、引きこもりっていうのは、

それ自体は論評です。したら、後藤さんが、 その体験した事実について、それはただの引きこもりじゃないっていう形で論評したわけです。 

でもこれは、論評は、じゃあ自立の的中を伴っているのか、とっていないのかということが問題になって、それは後藤さんが体験した事実が拉致監禁ではないぞっていう事実の適時なんですよね。 

で、この拉致監禁であるかないかっていうのは、すでに、最高裁に行って決定した司法判断が確定してるわけです。 

これは違法な拉致監禁なんだという判断が司法的に証拠を持って審議された上で確定しているとね。それを踏まえた上で、なおかつ引きこもりというのですか。っていうのが、これが次のどうでもいいにかかってくる。 

このどうでもいい発言がなされたのはシンポジウムでした。これ、 7月30日か。30日のシンポジウムで、エイトがやってたんですよね、拉致監禁のことも含めた、この、現在のこの統一教会が置かれている問題の中で、2世の会が、 自分たちはどうしたらいいんだろうか、どういう風に考えたらいいんだろうかっていうことで、僕や福田ますみさんや、それから中山先生やら、一応指揮者ということで、言われてるわけなんですけれども、

おこがましいですが、そういう、私たちがそういう発言をしてる中で、そこで、エイトが、なんかその辺に座ってたんですよね。で、いかにも私が聞きに来たぞと言ってね、後で、 今回の茶番劇を、批評してやるぞとかっていう考えで来てるわけですよ。まあ、自分のネタにするつもりなん で。そこで、もちろん、その、エイトを言えるのかどうなのかっていうことについて、これ随分議論があったんですね。まあ、率直に言うとね、教会側はね、

あの、入れるなって言って、言ってきたのを、まあ2世の会たちがよく頑張って、 いや、それではね、本当の意味で開かれたシンポジウムをやってるっていうことにはならないから、エイトを入れるということで、そういうことアピールできちゃ、できるんじゃないかと。 

でも、アピール、そのエイトは必ず、そのー、やってきてね、何かそういう都合の悪いことを言ったりね、えー、ぶち壊しに来るぞと。

まあ、それはしてないよ。我々弁護士がそこ似てるんだからね。エイトがなんかこう、ちょっとごちゃごちゃやったって、それは俺たちに任せてくれよという話で、 まあそこはね、2世の子が頑張ったんだよね。

それであのエイトが、あの、無事来ました。で、やっぱり あの思ったようようなその質問をしたりとかいう形で自分が仕切ろうとしてたんですけれども、この後藤さんが後藤さんの体験について、拉致監禁じゃなくてただの引きこもりだっていう発言をsns上で 今もアップしてるんですよね。取り下げたり、撤去したりしてないの。だから、今、エイトのブログを見たら、 全部それが出てくるわけで、それは、あんた、はてで、しかも、テレビでも言ったのかな。ミヤネ屋でな。

で、ミヤネ屋でも、それことを言って、で、そういうエイトの発言を踏まえて、エイトさん、その、あなたは、さっきのようなゴトウさんの発言に対してね、 引きこもりと言ってるけども、これは、これについてね、どう思うのかと。彼はね、エイトはね、そこに、そのシンポジウムに、その、 その、人権を守るというスローガンを掲げてすぐにやってきた。自分は、その統一協会の信者さんたちの、その、今日も変なこと言ったね。心境を捨てる、自由を守るとか言ってね。 

とにかく、あの、僕は、自分はその被害者を救うために 色々活動してるんだっていう趣旨で、だから、自分は人権を守るためにやってるんだっていうスタイルだから。じゃあ、後藤さんの、先ほどの、その拉致監禁の事件、12年5ヶ月だよ。

12年5ヶ月の間、拉致監禁してたということについてね、あなた、引きこもりって言ってるけども、 それはどう思うのかっていう質問を福田さんがしたんだよね。

で、それに対して何を言うかなという風に思ったら、 彼はマイクを持って、どうでもいいですね、ご自由に判断してくださいと。はい、以上とかって言って座っちゃったんですよね。

これを聞いて、皆さんがどう思うか。まずは、ゴトウさんはすぐそばでそれ聞いて、やっぱり許せないっていう風に思ったのね。それは、 ここで、まさにこの後藤さんの体験、この拉致監禁っていう犯罪行為について、これは問題だと、 実はこういうことがあったんだよっていうことを、周知させて、で、二世の間でも考えて、みんなで議論しようという風に言ってる時、それをどうでもいいですって言ったんだよね。

で、その言葉には、彼自身が、彼自身が、 そういう、あのー、xだとか、そういったところにね、引きこもりだっていう風に書いてることについて、なんら反省しないって意味ですよね。 

で、なんら反省しないっていうのは、そのことを、現状、現在も、認めていると、その通り考えてますよっていうことな。

で、そのことについて、どうぞご自由にご判断くださいって言うんだから、うん、ま、そういう風に判断されるってことを承知の上で、言ってると いうことで、まー、その、やっぱり不適切さに対して、非常に、内心、怒りを覚えたわけです。で、ここで、 そのどうでもいいっていう今の言葉が、果たして名誉毀損を構成するのかどうなのかっていうのが、本裁判のここは決め手になるわけじゃないけれども、 前からエイトの発言に対して、全体としてどういう色付けをさせるかということの気分になってるんですよ。 

すなわち、このどうでもいいっていう発言を、後藤さんや僕たちは、これは非常にひどい名誉毀損の発言だと、単なる侮辱で済まないよっていう風に感じた。それはなぜかということです。で、それは、後藤さんは 拉致監禁の被害者じゃないっていうことをどうでもいいて言ってるわけです。

だから彼は、 人権侵害を使命と、人権侵害を、まあのさせないっていうね、人権擁護、使命とする正義のジャーナリストで、それは拉致監禁の被害者じゃないっていうことです。それともう1つら、後藤さんが言っている拉致 監禁の被害、その糾弾という活動自体が、被害者ずらしたパフォーマンスだと いう風に言ってると。この2つを、このどうでもいいっていう言葉は意味するんだよっていうことを感じました。

こう、名誉毀損の裁判で、非常に難しいとこで、ある程度、件数重ねて、プロになら、プロだって言われるためには、その、やっぱりちょっと、そういうテクニカルが必要なんだけど、ここ、まさにそうなんですよ。 

これをどう読むのかと、どうでもいいってことがね、ご自由にご判断くださいだ。そこは、文脈と、あとは予備知識、 そこを踏まえた上で、これは、後藤さんは本当の被害者じゃないんだっていうことを言ってるんだというふうに私たちが捉えたのが、果たしてそれは一般人の、一般読者の注意と、 読み方で、そう読めるのかっていうことが、裁判所の判断することになっていきます。で、 この裁判の中で1番難しいのは、どうでもいい、それは名誉毀損に当たるのかっていうとこなんですけれども、ここはね、我々、勝ち負けの基盤になるという風には思ってない。

こことを繋ぐ言論だっていう風に思ってるわけですよ。で、この、どうでもいい発言っていうのは、 その後、エイトが会場を去った後、ネット上で炎上しましたね。これは停止からんという議論が。 

あのー、もちろん、その、信者の中から、会ったのも、あ、あるわけですけども、エイトの発言について、日頃からこう、注目している人たちの方から、あれはないよなと。

自分の意見、自分の立場からね、意見を述べるのでもいいけれども、自分はなぜこれを引きこもりという風に言ってるのか、 あるいは、どうして後藤さんのやってることについてやっぱり問題があるという風に考えてるのか、そのあたりのところを、せっかくそこへ来て、 そ、そういう問題を取り上げてるんだから、自分の言論についてちゃんと説明責任を果たすべきじゃないかっていうねえ、そういう批判がネット上で上がりました。

で、そのことはエイトも意識したんだと思います。なんか、それぐらい。ほどなくして、エイトは自分の そのxで、それに対して弁明をしましたね。で、統一協会っていうのはどんなひどいところか。 

そこで人々はどんどん思想改造されて、思想を改変されて、ま、言わば統一教会の教義を信じるロボットにさせられる。

で、それらが、献金だとか、そういったことをその被害者にどんどん生産する、そういうシステムがあるんだと、 まずそういうこと言ってね、で、その中で、教会から仕組まれて、後藤さんが教会から仕組まれて、 そういう被害者集めをするために被害者アピールをやってるっていうわけですよね。

これ、名誉毀損ないはずがないでしょね。で、その今言ったこの被害者アピールという、このxで最後の5番目の言葉、 え、あ、30日から31日だったら、これ2日後か2日後にそれ言ってるわけです。あ、これ前提にしてるわけです。 

で、このどうでもいい発言っていうのは、これを前提にしてるんです。だから、これとこれを前提にして言っている。被害者アピールだ統一教会に仕組まれて、えー、それのロボットとして被害アピールしてるだけだとかって言って、 言う。

言ってるってことは、その被害者アピールだけじゃ、何言ってるかわかんないけれども、要は、 自分は本当の犠牲者ではないくせに、被害者だという風に、引きこもりだったはずなのに、あの拉致監禁の被害者だという風に、名乗り出て、そしてそれをアピールして、教団のために、 そうやって犠牲者を作るために、あちこちで活動してるだけじゃないかなという風に言った。んで、この被害者アピールという言葉には、1つは、 後藤さんは。拉致監禁の被害者ではないっていう事実、それから、後藤さんの活動は、その統一教会に仕組まれたそのパフォーマンスなんだという事実が2つ目。 

この2つの事実を前提の事実とした意見の病なんだっていう形で、今回の書面をまとめたわけです。 

で、まー、そのことを1つ1つの言葉に合わせていって、また大多数、こう重複するわけですけどね、えー、出していくという形になります。

今の話で、大体その、我々の頭の中はわかったかなという風に思いますけれども、名を、既存の裁判っていうのはね、 本当にそこで出されている文言だけで捉えるんじゃなくて、その、 それを読んだ人が頭でどういう事実を組み立てるのかっていうところに着目して、

通常、通常の人はこれ聞いたらこういう風に思いますよっていうところ、えー、そこをこう、名誉村の う、摘示事実としてやっていく。そして、こちらが摘示事実だという風に主張したものについて、今度は被告の側が その立証を迫られるということになります。だから、彼がしなきゃいけないのは、後藤さんが被害者じゃないんだっていうことを

立証しなきゃいけないんだけれども、でも、最高裁で確定してるやつをね、どうやってひっくり返すのって ね。彼は、もうその紀藤弁護士とかあの辺の連中がこう出てきて、山のような証拠を積んで出して、それで結局、いや、これは とんでもないあの拉致監禁被害だっていうことを認めて、2200万円の損害賠償を認めたわけでしょ。

これをひっくり返すことができるのはあなた方っていう話ですよ。 

で、ここは、だから、そこ重なるんですけれども、だから、被害者アピールという風に言うけど、本当の被害者なんだから、それ被害者アピール、被害者アピールっていう言葉は。 

で、しかもこれ被害者ヅラっていう言葉がありますからね、本当の被害者じゃないのにっていうその意味がそこの中にあるんですよね。だから、その

彼の先ほど言ったような演説、これはその被害者でないくせに被害者の 格好をしてパフォーマンスをしてということになるんですけど、それを立証してきなさいっていう話で、 で、こちらの方は、そういう裁判なんですよということを今日アピールして、まあそれでも裁判所の方から、ちょっとこの表に、それ整理してねっていう風に言われたから、わかりました、じゃあ整理しますと。

そして、それでお互いの主張が絡み合った時に、じゃあその被告の方で、じゃあその点証明してくださいねっていう風になるけれども、 必ずその今僕が言ったようなこの2点に収斂されますから、で、そこまで言ったらもうその段階で勝ち負けが決まると いう風に思ってるんで、早くそこまで行きたいということで、今日、裁判所の提案に乗ったというような経過です。

後藤徹氏

じゃあ、ちょっと私からいいですか。はい。ちょっと、あのー、まれ、代理人の先生に色々解説していただくんですけども、 まーあの、引きこもりとか、被害者アピールとかも何回も何回も言われますので、 本当に、あの、誰の、弁護士のからの言葉でも、非常にこう、あの、

ほんまやな、ひどいよ、

だからこうやって裁判して、なんて言いましょうか、憤りがですね、あの、非常に、あのー、募ってまいります。 

それでですね、ちょっといいですか。私がお話させていただいて、まああの、今回こういう裁判してるわけですけれども、 まー、あの、今日、おー、意見陳述でもお話させていただきました、あー、12年5か月間の監禁と、33、えー、31歳から44歳ですね、

ですから、普通に考えればですね、非常にこう人生で貴重な、まあ、 ま、男性、女性というわけではないでしょうけれども、社会でですね、キャリアを積むことができる貴重な時間です、えー、そういう 時間をですね、まー、あのー、

なかなかこう想像は難しいと思うんですけれども、あらゆる自由をですね、こうばれるわけで、まあ自由を奪われただけではなく、信仰者の皆様も、ま、共通だと思うんですけども、 信仰者にとって信仰というものは、ま、命よりも大切なものなんですね。それを閉じ込めてですね、 その中で破壊しようというですね、そういう目的を持ってやってくるわけです。

もうこれは、あー、その信者にとっては、もう死ぬほど苦しい、とんでもない 人権侵害ですね。

私も関係から解放された後ですね、ま、色々考えまして、えー、ま、やはり 実行したのは、あー、家族で、もちろん、その背後にですね、ま、私であれば、宮村峻あるいは松永牧師という、そういう、ディプログラマーという人たちがいるわけですけど

も、まあ、その親もですね、やっぱり訴えないといけないわけですね。で、これはですね、やはり、なかなか、葛藤します、 え、しかし、やはり彼らのやり方がですね、えー、ま、ある意味、その信者の親を、 教育ですね、そして親、その家族を前衛立ててやるとですね。本当にこう卑怯なやり方

ですから、もう私は意を決してですね、えー、もう12年5カ月が放置されたらですね、どうなってしまうんだと いう思いもあって、ま、裁判とうとうやってまいりましたけれども、それで、えー、最終的には最高裁まで行ってですね、

勝訴してるわけですね。ま、それに対してですね、人権を語る、普段、 活動家ですね。本人は、じ、あの、ジャーナリストと言ってますけれども、まあ引きこもり意見、論評 でしょうかね、本当にニートですとか、被害者すでアピールして、

まあこれはですね、公然とこういうことをこう言われればですね、これも当然ほっとけないというですね、 そういうことになるのはまあ当たり前だと思いますし、 まあそれだけじゃないです。

私も被害者の会の代表として、監禁から解放されたと、国内外、もう著名な、そのですね、方に、人権活動家、アメリカのですね、著名な政治家の方、もうたくさんの方々に自分の被害体験を、 登壇してですね、そして訴えてまいりましたです。

エイトさんのその言説によればですね、 被害者面でアピールしてるってことですから、私の拉致監禁が嘘のパフォーマンスってことなんですね。だから、その彼らに対して私が登壇して、多くの皆さんにですね、なんとかこれを呼び出したいということで訴えてきた。 

それがもう、なんですか、もう詐欺師だと言われてるような、そんな気持ちです。それだけじゃないんですね、もう、 ま、彼はですね、xなわけですね。えー、ま、被害者で、拉致監禁だ。えー、棄教、なぜ強制棄教だと被害者面アピールしてると。

私はですね、たくさんの拉致関係被害者の方知ってます。中には自殺された方もいらっしゃいます。レイプされた方もいらっしゃいます。いまだに後遺症で苦しんでらっしゃる方がたくさんいらっしゃる。そして、今もその親子の修復にです。 

本当に苦労されている拉致関係被害者の方、たくさん知っております。 

その被害者が、もう拉致関係をやめてくれと、こんなことはやめてほしいと、そういう主張ですね、

被害者面でアピールしてると。拉致監禁はないっつってんですね。そんなことはですね、絶対に許せません。

なんとしても、この最後に勝訴してですね、頑張っていきたいと思います。

徳永信一弁護士

この裁判、そういう風な1つの、社会運動としての側面と、それから先ほど僕が説明したようなテクニカルな裁判での攻防という問題があって、もう1つだけ、その、この裁判のテクニカルな問題について補足しときますね。あの、ここは覚えといてくだ これ。裁判所において、事実の摘示なのか事実なのか論評なのかという部分のメルクマール。

一応判決の中ではこういう風に言ってます。証拠を持ってその存否を決することができるものが事実、 そうでないものが論評と。こいつはバカだとか無能だとかということは、様々な状況証拠を挙げることはできるけども、 一体その馬鹿の定義ってなんだとか、そういう問題も出てくるんで、これ、どこまで言ったって、の日なんですよ。

だから、ネットの世界だから、こいつは馬鹿だって書いても、それは名誉毀損にはなりません。で、そういう話なんですよね。で、チビハゲデブっていう悪口は、 そのチビがどこまでがチビなのかってことがよくわかんない。

あるいは、ハゲはなんかわかりそうな気がするんだけども、 デブは太り具合がどうかっていう問題があるんで、えー、なかなかそれが、事実の摘示だっていうことには言いにくいけれども、そういう論評っていうのは評価 で、評価するのは人間の心の自由だとね。だけれども、事実は、 これは自然法則に従って、人間の意のままにならないものだっていうね。

これね、カントのあの哲学の定義付けなんですよね。だから、人間が不自由な領域っていうのが自然科学の領域、 自然法則に支配されていると。だけれども、人間の心の中での世界っていうのは人間の自由な領域なんだと。 

で、その人間の自由な領域の中で、何を発言しても、それは人間の自由なんだから、それは尊重されるべきだっていうね。

そういうカントの哲学が基本にあって、分かれてるんですけれども、まー実際詰めていったら、どこからが あの論評で、どこからが事実かっていうのは、よくわからないようなことがたくさんあります。

殺人って言ったら、 それは事実だってみんな言うけれども、これは殺人のようなものだっていう風に言い方をすると、いやね、自殺のようなんだけれども、実際は誰それにこう責められて責められて苦しんだ挙句に、 えーと、自殺したからそれはお前が殺したんだっていうのは、これは事実の摘示なのか論評なのかっていう問題がやっぱり出てくるわけです。

どこまで行っても だ、そういうもんだっていうことを踏まえた上で、しかしながら、やっぱり許される言論と許せない言論、どっかで区別しましょうねと。

で、そのことがこういう名誉毀損裁判の中で日々日々こう議論されているということになります。

ディプログラミング

で、 もう1つ僕の方で伝えておかなければならないのは、えー、この裁判の運動的側面なんですけれども、それは、彼の、 あの後藤さんが受けたような体験、これはいわゆるディプログラミングって言うんですね。

これは耳慣れない言葉だと思います。日本ではまだ周知されていないんですけれども、 大体1980年代後半ぐらいからはこの反カルト運動っていうのが、えー、欧米、アメリカや あるいはヨーロッパで非常に盛んになってきました。

で、この反カルト運動の流れの中から、ディプログラミングという手法が確立されました。それが今回、 後藤さんのケースのように、拉致監禁という物理的拘束する手段っていうものを用いながら、 強制的に思想改造をしていくという手法です。これは、カルトの信者っていうのは、そのカルトの被害者だというふうに見る見地から、そういった荒っぽいことをしても、そこから救い出す、そこには正義があるんだという、 反カルト運動の活動家たちが行っていた1つのノウハウなんですけどね。 

で、それを持ち込んできたのが、先ほど話に出た宮村峻。これが第一人者ですよね。で、このディプログラミングっていう活動は、欧米においては、1990年代において、アメリカでは、それはもう犯罪であって、 許されない、違法行為なんだということが確立しまして、 えー、そのことを一手に引き受けていたCANという団体が破産しました。

で、この破産以来、もちろん、破産したのは、それは違法だっていうキャンペーンが、例えば、刑事事件だとか、民事事件だと相次いで、 でそ、損害賠償請求がたくさん相次いだんで、それで、会社維持できなくなって、破産したという経緯なんですけどね。 

で、アメリカにおいては、これでディプログラミングっていうのはとんでもない犯罪なんだってことは意識されるようになっています。同じように、フランス、ドイツ、イギリスにおいても、ディプログラミングって言えば、それが違法な 強制監禁を伴う強制的な思想改造の、ノウハウを使った、えー、強制企業と、 そういう位置付けがなされていて、これは許されない犯罪行為なんだということ、

これは国連の方からも何度も勧告されているんですけれども、その唯一というか、唯一と言っていいのかな、唯一の 後進国が日本です。まだそれが残っているって言っても、ま、後藤さんの件以来、さすがに そんな年間何百件も生じるっていうような異常自体っていうのは解消されているわけなんですけれども、しかし、その後遺症に苦しむ人たちはたくさんいますし、

現在、そういう形で、ディプログラミングによって強制棄教された人たちが、やはり 教団に対する恨みを刷り込まれて、教団に対する誹謗中傷を行う証言を行っています。 

で、そういったものが、この文科省が集めた陳述書等の証拠の中の大半なんだっていうことは、頭の中に入れておいていただいてもいいかと思います。 

とにかく、日本の社会の中でまだ知られていないリプログラミングという言葉をこの裁判を通じて周知させていき、 それが違法なことであって、人間の尊厳をはし、甚だしく踏みにじる違法な行為なんだっていう観念を浸透させたい。そのことが、後藤さんがこれまでやってきて、これからやろうとしていることに 1つの到達点になるだろうという風に考えているわけです。

質疑応答

今日はありがとうございました。あのー、ま、溢れること、質問いっぱいあるんですけど、あの、今日もですね、ちょっと聞いてふっと思ったのは、 被害者面アピールって書いてあると思うんですけど、今日、確か彼、陳述の中で被害者アピールって言ったんですよね。 

で、ま、僕、あの、よく裁判、あの有田芳生の裁判も、紀藤弁護士の裁判とかも行ってるんですけども、有田の裁判でも、反社会的勢力っていう言葉を反社なみたいな感じでやったりとか、矮小化してよく言うんで、 この辺のところ、本当に、テクニックなんだろうなと思いながら、今日、あの、徳永先生もおっしゃったんですけど、テクニックの部分でそう見せる。 

だから、やっぱりそこで問わなきゃいけないのは、真実性が本当にどうなったかで、これを問わないことがすごく裁判の中でいっぱい多すぎて、論評でそんなこと言われた信者。それで、実際に田中会長は 18個のその被害のことを挙げられて、中には自殺された方、自殺未遂にされた方 で、彼らはその責任を本当は問わなきゃいけないのに、

それをしないでそういう風にやっていってるっていうことで、本当にその真実性っていうことはきちんとやっていただきたいなっていうこと と、ま、その辺のお考えのことをちょっとまだ教えていただければなと思います。それと、えっと、ま、xのその世界の中で、非常に、あの 元信者で現役信者、あーということも多いんですけども、例えば、えっと、テレビの中でですね、えーと、これ、アウトだったらいいですか。

言ってもいいですよ。うん。

もるすこちゃんっているんですけど。え。彼はですね、あの、元信者としてもテレビに出るし、現役信者としてもテレビ出てる。 

完全にBPO的におかしい。で、それをやっても、まあ、報道は一切されない から、えー、例えばですね、エックスの中でも、いっぱいそういう、嘘、まあ、エイトさんが言ってるような憶測で語られることがすごく多くて、こういう問題も、結局は、このまま放置していいのか、ちゃんとそれを、 きちんと、誰それがやってるんだっていうことは通うた方がいいんじゃないかと思うんですけども、 その辺に関して、ま、xは、これsns上でこうやっぱり流行ってる中で、どのようにお考えなのかっていうのもちょっと聞きたいなと思ってご質問させていただきました。

中山達樹弁護士

えーっと、中山から簡単に、あの、お答えしますと、ま、今日、えっと、意見陳述の場で鈴木エイトさんが言ったこと で、ま、今のご質問で、ちょっと表現が違うんじゃないの。まあ、僕の考えは、あまりそこは、意見陳述で 彼が何を言おうが、その、法的に重要なわけじゃないし、

5番目の発言では、被害者面でアピールと被害者アピールと2つをエイトが言ってるんで、 まーそれをどう表現したかは僕は記憶にないですけども、そこの表現の違いは、僕は法律的にはインパクトあることじゃないと思ってます。以上1点。 

2点目は、先ほどのご質問で、今日の期日で相手方何を言ったんですか。というところについて僕の見解を、あの、お伝えします。今日の期日では、相手方弁護士は1つ行っただけ、1つの発言しただけ。この4つ目のどうでもいいが、 これだけで個別に迷惑書なんですか。みたいなね。全体なのか個別なのかみたいな。 

ま、こちらとしては、全体の名誉毀損事実の摘示だけど、これだけでも事実の適時だよと。それで終わり。ま、この辺は面白くないと思うのでパスします。以上、終わり。

今日効率的にお行われたのはこれだけです。あとは1番最後に後藤さん3分、鈴木エイトさんが3分行った中でエイト氏が何を言ったかテキストありません。事前に署名もないです。あ、僕の記憶だけでお答えします。彼は 3分間何を喋ったかって言うと、引きこもり。どうでもいい被害者アピールについては何も喋ってません。

統一教会はこの60年、反社会的だ。霊感商法をやってきた。招待隠しやってきた。僕も殴られたことあります。 

エイトさんがね。それで、私は、ジャーナリストとして、ショーもたくさんとって、信仰しない自由、 信仰しない自由のために頑張ってますという、まあアピールをされて、まあ、だから最後はなんなのそれ。

それで、もうね、3分の中、2分50秒ぐらい話してるんですね。で、何を言うのかなって。僕はちょっと時間を見てたんで、 3分以上喋らせるわけにはいかないと思ってね。結局何が言いたいのかよくわからなかった。ただ、おそらく最後の3分ぐらいで行ったのは、 そういう反社会的な統一協会から後藤さんを保護したんだと言ったはずなんです。

なんで僕がこう言えるか推測するかというと、ほぼという漢字の2文字は、相手方の、 その被告鈴木エイトさんの準備書面の中で使われてる答弁書とか書面の中に保護だと言ってるんです。拉致監禁じゃないという趣旨で 保護だと言ってるんです。だから、今日の3分で弁護士は何も言ってません。全体なのか個別なのか。つまんない法律論です。

鈴木エイトさんは何を言ったかというと、もう1回ですね、あの、僕は賞を取りました。頑張ってきました。 

信仰しない人のために頑張ってきた。でも、統一協会は、ん。 

えー、正体隠し、霊感商法、人権侵害、反社会的だっていうのは間違いなく言ってました。

で、おそらく最後言いたかったのは、そこから保護するためにやったんだから許されるんだろうという正当化をしたかったんじゃないかな。 

以上でございます。えーっと、先ほどのご質問に対しては、徳永先生。

徳永信一弁護士

えっと、ま、今ので答えになってるところが随分あるんですけども、例えば、その2世の人 が、もう、その、信仰捨てたっていう立場で話したり、まだ現役の信者だっていう立場で話してると 言うんであれば、それはやっぱりBPOの問題なんでね、BPOに申し立てすべきだよね。

BPOに申し立てしたんです。

明日ので、どういう。いや、こ、受け止めますみたいな感じで、うー、で、それ、ガンガンやらないとね、あのー、 警察もそうなんだけどね、警察も、それから、まー、BPOみたいな公的機関を、 山のように、苦情やらなんやら来るわけですよね。で、それを、その、例えば警察に、例えば告訴を持って行って、これを受理してくださいって言ったら、刑事事件が 生じてるのに、それほがないみたいなことをみんな思ってるみたいだけども、警察からして、彼ら公務員だからね、 そうでなくても、忙しくて、朝から晩まで大変にはまってやってんのにはね、こんなしょうもない事件を、そんな告訴受理するなボケ。って言って、

えー怒鳴られるっていうのがあの世界の実情なんですよね。だから、その、そういう中で告訴を、 ま、要するに上から言われた事件は、は、いいよって一生懸命やるよ。 

だけれども、市民が言ってきたようなクソみたいな事件について警察が動くっていうにはね、仕事が増えるっていう話で、まず考えなきゃいけないから、よっぽど証拠を集めて出さないといけない。

ところが、なんか市民は証拠は警察が集めてくれるんだろうという風に勘違いしてるから、警察は何もしてくれないとか言うんだけども、 証拠を集めるのは市民の側でできるだけ集めて、これだけあるんだから、あとはその決め手になるところはなんとか言ってくださいみたいな話でこうやるわけね。

っていうか、100パーセント実証できる証拠持ってきてもなかなか動かない時がありますから。 

だから、同じようにBPOについて言うときも、ちゃんと証拠をバンバンバンバン出して、まだなければ、 えー、番号はついてるはずなんで、番号についてのその追加的な意見書とか証拠とかいうのをどんどん出していかないと、あの、彼らの優先順位でこれやないものあるわけですよ。 

それで、朝来て、あ、また増えてるとか言って、上から1個見て、1個見てとかって、で、はい、見ましたっていう形で置いて、ま、この辺に、 えー、ちょっとその懸案事項のものを置く。えー、こっちの方には、もう箸にも棒にもかからん、こんな、もうええわいって言って捨てる事件と、こうやって分けるんですよね。

で、その中の、こう後で考えようねって言って置いてるところの事件について、これやっぱ1ヶ月、2ヶ月かかるわけですよ。 

で、そこで、これ、まー毎日毎日、こう、どんどん、どんどん増えていくわけですからね。これ、最高裁の裁判官もそうなんですよ。 

さこさんの裁判が、もうまずこう毎日毎日こうぼんと、朝来たらもう置いてあるわけです。これを、夜帰るまで、夕方帰るまでず全部を読まなきゃいけないわけで、読んで、え、一応整理するわけです。 

で、裁判官のところに来るまでに調査官っていうエリートがいて、そいつが先に持ってきて、これはあのどうでもいい事件で、これはえ、ちょっと検討してくださいっていうんで分けるんだけども、分ける事件はまだこれやるんだけれども、 まあそれもなかなか1日分のその作業ってのはすまい。

その中でこれ優先的にやってくださいという形で言っていくわけだから、何度も何度も出して周囲を喚起しないと絶対に動かないからで、そうでなくても統一業界 っていう目で見られるわけだからね。

だから、そこはそういう努力が必要なんだってことをちょっと頭の中に入れて、なんかその悪事をこう指摘したら、 あとは日本の法治国家だったら自動的にシステムが動いていって悪を退治してくれるんだなんていうようなイメージを持ってたらダメなんでね。

だから、高いお金を払ってでも弁護士が一部なんだっていうことになるわけで。すまされたんですが、これはこの裁判にこう少し影響するものなんでしょうか。

それと、あとあと、あと1点です。

であるとすれば、あのー、後藤さんの現実は、とても、こう、訴える、ま、素人的にですね、訴えるものがあったなという風に感じておりますが。

え、都市の、あの、現地にて、ま、中山先生がおっしゃったように、あ、この人、何を言いたいんだろうか。結局、その、訴えた内容に対しての 反論っていうか、全くされてなかった、ただの一般論で終わってしまったという印象を私は受けたんですね。で、それは裁判官にとってどうだったのかなっていう、ま、感じがですね、あの、伺いたいなと思います。よろしくお願いします。

徳永信一弁護士

えっとね、僕がその意見、事実に対して何を期待してるかって言ったらね、裁判官に訴えるなんていうのがこれっぽっちももてないの。 

そこを間違えないでね。あるいは、裁判官に訴える場合じゃないのよ。 

来ていただいた膨張の方々に対するサービスなのよ。せっかく来ていただいた。

で、そこで、この裁判はどんな裁判なんか、自分たちはどんな思いでこの裁判をやってるのかっていうことについて ご説明する場なの。

それは本来の我々の目的だけども、しかし、それが事実上裁判官の胸に響くことがあるということは、当然それ、あの、期待しながらやってることね。 

ただ、あれは何のためにやってんのか。で、僕は最初にオープンセレモニーだっていう言い方をしました。だから、それが嘘なのか本当なのかね、 わざと隠してるのか、そういったことがいっぱいあるわけですけれども、自分の言いたいことを与えられた時間の中でやるというのが意見陳述です。

で、僕がそれをやるのは、それは来ていただいた人たちにこれからも応援してほしいからなんです。 

だ、そこはまずそういう風に考えてる。で、それはね、鈴木エイトとも一緒だと思う。エイトも今回だいぶ動員してたみたい で、せっかく動員してるのにね、自分が喋るところも見せないままに、なんかわけのわからない裁判が終わってしまったってね、わかんないでしょ。

意見陳述のところだけでしょ。で、そんなことになるから、そういう世話を作りましたっていうことで、 そこで何を言ったかっていうことが、今後、裁判官の心証にどれほど影響するかっていうことは、あまり否定した、期待していません。 

裁判の書類の整理の仕方っていうのがあって、えー、まあ、最初はこう、主張書面まさに裁判で何を言ったかっていうことを記録する部分が第1分類で閉じられるわけ。訴訟とか答弁所とか事務所 で第2分類のところにし、証拠関係を綴るわけです。どんな証拠で どちらでもないものを第3分類っていうところへとと閉じるんだけども、ま、一応裁判所に出されたもんやから、捨てるわけにもいかんから、一応第3分類の中に置いておくっていうのが今日の意見陳述の扱いなんです。 

だから、そこを見て心証を形成してはむしろならないというのが裁判所における考え方。要する、証拠でも 視聴書名でもないものから、えー、心証を本来取ってはいけないわけなんですね。でも、人間ですから、事実上影響を受けますよね。

まずやっぱり僕としては、後藤さんっていう人がどんな人なのかいうことを裁判所にみ、見てもらいたかった。で、そのためには、彼のやっぱり 心の底からのアピールというものをあそこでやってほしかった。で、その一端は、 内容なんて裁判官も聞いてないし、多分記憶にも残らない。だけども、あそこで立って後藤さんが真剣に訴えたっていうことは、あのシーンは裁判官の1人1人のイメージの中に残るはずなん。 

それと同じように、今日何言ってるかわからない。たって、ふやふやふややってたエイトの姿も裁判官の心の中に残るはず。 

その限りにおいて、この裁判の帰趨を決めるというふうに考えてます。

中山達樹弁護士

なか中山から補足します。本日の意見陳述、こちら3分、向こう3分。法律的には意味はありません、 残念ながら。ただ、事実上、裁判官の人間ですから、aiじゃないですから。 

期日出席した方お分かりの通り、どっちがプロですかと。プロはこっちですと。ちゃんと2分43分に納めました。

22分48秒、向こうは早口で、ま、よくわからないで、3分オーバーしてツッコミ入れられて、ま、かっこ悪い感じでした。 

こっちはプロです、向こうはアマチュアです。そういうのは裁判所にも分かります。ま、それがどれだけ 判決に影響するかは期待しましょう。事実上の問題としか言えません。ちょっと法律的に遅くすると。じゃあ、僕がね、

鈴木エイトと代理人だったら何を言うかって。この訴訟はこちらの宗教、信仰の自由と、向こうは何を立に言うべきなんでしょうね。やっぱり表現の自由なんじゃないですか。ジャーナリストとしてね。 

ちょっと僕記憶ないけど、今日は3分で向こうは表現の自由という言葉を使ったのか。いや、自由と自由の戦いでね、向こうに正義がある。

そう言ったらまあかっこいいかもしれない。でも何を言ったか。僕は殴られまして、社会的ですと。っていう感じで、まあ、 これ以降の感想は皆さんと同じだと。同じです。

質疑応答

ありがとうございます。私も拉致監禁被害者なので、後藤さんの発言は、本当に憤りを感じるというですね、 そういったことは、本当に、この、ま、同意しますし、ま、ぜひとも、この、 勝訴、していただきたいという風に思っております。

で、その、被害者であるっていうことを、ま、向こうは立証する必要があるっていう風に、先生から言われたんですけども、ない。あ、ないない、すいません、それを、この、立証するのは簡単ではないと思います。絶対無理や、判決出てんだから。

で、この裁判は、勝ち目って言うんでしょうかね、そういった内容の方は、いかがなのでしょうか。

徳永信一弁護士

だから、争点整理ができて、それが事実だと、その彼らが立証すべき事実は何なのかと いうことが決まった段階でもう勝敗決まるっていう風に思ってます。で、それは今の中では次回のその次ぐらいかな。 

大体そこで帰趨が上がると、なんかか、彼らがとんでもないなんか隠し技を持ってるとかね、いうことでもなければ。で、それの一端がちょっとでも今回出てくるかなと思ったけど、何も出てこなかったし。 

おそらく今日までの間で、10月4日からもう何ヶ月経ってる ね。それで何にも出てこないんだったら、これから新しい弾は出てこないなと。

そうすると、こちらの方は、裁判の勝ち負けとは別なところで、ディプログラミングとは何かね。そのことを、えと、君はわかってんのか。っていう形で、どんどん、 えー、運動論的の意味のある攻め方をしていきたいという風に考えてます。

中山達樹弁護士

中山から。裁判の帰趨。まー皆さんに1番関心の高いところ。大体に数字で言います。 

負ける事案じゃないです。60パー70パー以上勝てる自立の適時を産んだらあかんたら。難しいことはありますけども、侮辱してるのは明らかなんですね。 

あの金額はともかく、あのほぼか、確実に勝てる事案。ただ、皆さんも感じの通り名誉毀損安倍首相が亡くなった後のね、名誉毀損裁判、なかなかかしい結果は出ていません。 

それはやっぱり世論に影響されてる部分もあるんじゃないかと僕は思ってます。僕はいろんなとこで言ってます。解散請求もそう。法律的には、 いや、解散は難しいだろうと。ただ、裁判所が本当にあのロジカルに法律に、なんていうのかな、ま、法律に則るのが裁判官なんですけど、結局裁判所の判断もなんか世論になびくようなね、 ナビクって言っちゃ姿勢かな。影響される部分ありますから。ロッキード試験とか色々線でありますので、ですから、あの世論に左右される部分はある、そういう危険性がある。 

それもあって、こういう報告会を開いて皆さんの、皆さんの協力をお願いするってわけじゃないですけれども、我々は弁護士として法律的にきっちりプロとしてやっておりますと。 

ただ、それだけじゃない部分はあります。

徳永信一弁護士

まあね、ま、やっぱり僕の頭の中にも解散請求のことが頭にあってね。で、中山先生が言ったようなことは真実なんで。 

で、でも、その、この統一協会に対して厳しい世論というものを一体誰が作ってんのかっていうことを考えた時に、 えー、その主たる発信源っていうのは鈴木エイトと全国弁連全国霊感商法対策弁護士連絡会)なんですよね。

彼らのデタラメを封じ、あるいは彼がデタラメ言ってるけれども、それは信用ならんのじゃないかっていう、そのー、 そういう考え方っていうのを世間が持つこと、あるいはマスメディアが持つことで、それがこの一方的な、えー、情報 領域におけるその劣性というものをひっくり返す1つの転機になるんじゃないかと。

で、そういう意味において、この事件、早く勝って、で、そのことによってその世論を変え、かつ 裁判所に提出されている証拠と言われるものがどんなにいい加減なものなのかということについて、これは裁判所にも分かってもらうと いう意味においては、この裁判と解散請求の裁判、そういったものは非常に密接に関係を持ってるんだという、一応頭の中ではそういう立体的なあのー、構造の中でこの裁判員やってると いうことを皆さんもご了解いただければという風に思います。

後藤徹氏

はい。それでは、お時間になりましたので、本日は、あの、皆様、ありがとうございます。ぜひですね。これから頑張って、必ず勝訴を勝ち取りたいと思っておりますので、今後ともぜひ応援をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

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